足裏に急な痛みが走る原因とは?立ち仕事など足を使う方に多い症状を解説!【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 千葉県 西船橋1分】
足裏に急な痛みが走る原因とは?立ち仕事など足を使う方に多い症状を解説!
急に足裏が痛くなった…その原因は意外な疾患でした!
「朝、自転車のペダルを踏み込んだ瞬間、足の裏に激痛が走ったんです…」
そう語ったのは、毎朝新聞配達をされている55歳の女性。
毎日同じように動いていたのに、突然足裏が痛くなったというこのケース。
いったい何が起こっていたのでしょうか?
新聞配達というお仕事柄、日々足を酷使されていたこちらの女性。
ある朝、自転車のペダルを踏み込んだ瞬間「ズキンッ!」という鋭い痛みが足裏を襲いました。
場所は、かかとより少し前の中央あたり。
押すとピンポイントで痛みを感じるが、腫れはなし。
このような症状、あなたは何だと思いますか??
疑われる足裏の疾患とは?
足裏の急な痛みで疑われる疾患には、次のようなものがあります。
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一番最初に疑いがあるのが「足底腱膜炎」です!
→こちらを参考にしてください👣 -
ガングリオンや歩き方で出てしまう「足根管症候群」
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名前の通りランナーに多いのが「ジョガーフット」(内側足底神経の慢性絞扼)
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扁平足、外反母趾と併発することが多い「後脛骨筋炎」
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あまり知られていない足の腱鞘炎(けんしょうえん)「インターセクションシンドローム」
どれも足の構造や筋肉、神経のトラブルによって起こる疾患です。
今回のケースで最も疑われたのは「腱鞘炎」でした。
足のインターセクションシンドロームとは!?
足の腱鞘炎の中でも特に注目されているのが、足のインターセクションシンドロームという疾患です。
これは、「長母趾屈筋」と「長趾屈筋」という筋肉が舟状骨(甲の骨です)という骨の下で交差し、その部分に炎症が起きることで、痛みが発生する状態。筋肉が骨に当たって擦れたという状態です。
特に自転車やジョギングなど、繰り返し足を使う動作が多い方に起こりやすい症状です。
根本改善には「姿勢の見直し」が不可欠!
上記症状には、ふくらはぎのマッサージやストレッチが必要です。しかし実は、足裏のトラブルには普段の姿勢が深く関わっています。
特に、前傾姿勢になると、ふくらはぎの筋肉が常に引き伸ばされ、足裏への負担が増加します。前傾ということは、足の前側で地面を強く踏みつけ続けているようなものです。これが足底の筋肉や腱にストレスをかけ、炎症を引き起こす原因にもなります。
日常生活の中で姿勢を見直すだけで、足の症状再発防止にもつながります。
👉正しい姿勢作りはコチラをご覧ください👣
「なかなか治らない足の痛み」に悩んでいる方へ
足の痛みがなかなか良くならない…。
そのような場合は、足が正しく地面に接地しているか、歩き方はどうか・・・、チェックが必要です。
腰や首の痛みが良くならない・・・という時も同様に足に原因があることが多いです。いずれにしても、なかなか良くならない症状がありましたらぜひ一度足をチェックしてみてくださいね!
ご自身の姿勢や足について知りたいな・・・という方はぜひ千葉県船橋市の当センターへいらしてください。外反母趾・内反小趾・たこ・ウオノメなど足でお悩みの方は足専門のトライアルコース2,980円でお試しいただけます。お気軽にお問合せください。美しい歩行も、日々の意識と少しのトレーニングで身につけることができます。