ストローで子どもの足のサイズを測るのはNG?正しい靴選びのポイントと足育の大切さ【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの整体院 千葉県 西船橋1分】

ストローで子どもの足のサイズを測るのはNG?正しい靴選びのポイントと足育の大切さ

ストロー

最近SNSで話題になっている「ストローで子どもの足のサイズを測る方法」。
一見、便利そうに見えますが「足育(あしいく)」の観点から見ると、実は注意が必要です。

この記事では、なぜストロー測定が危険なのか、そして子どもの将来を支える「正しい靴選び」について詳しく解説します。


足の健康は“歩ける人生”を左右する

人生100年時代。たとえば今5歳の子どもなら、これから約95年、自分の足で歩く人生が待っています。

その健康寿命を支えるのが、実は「足」。
子どものころから足の骨格や歩き方を整えること=足育がとても重要なんです。


正しい靴を選ぶには、正確な足のサイズ測定が必要

靴選びの基本:足の2つのサイズを知る

多くの人が「縦の長さ(足長)」だけで靴を選びがちですが、実はそれだけでは不十分です。
正しい靴選びに必要なのは最低限この2つ:

  • 足の縦の長さ(足長)

  • 足の横幅(足幅)

これらをしっかり測ることで、足に合った靴を選ぶことができます。さらに足の周囲の長さ(足囲)も考慮すると尚良いです。


ストローで足を測るのは危険?その理由

話題になっている「ストロー測定」は、寝ている状態や座った状態で測ることが多いですよね。
しかし、足のサイズは立ったとき、かつ重心がかかとの方にある状態でなければ正確に測れません。

足は体重のかけ方で形が変わる!

  • 前に体重をかけると、足の幅が広がる

  • 後ろ重心だと足の骨格が締まり、本来のサイズに近づく

つまり、足が締まった状態で測らないと、実際に履いたときにズレが生じてしまうのです。
だからこそ、正しい姿勢で測定することがとても大切です。

自宅で計る方法(靴屋さんにどうしても行けない時)

白い紙とカカトを壁にくっつけます

本当は正しい姿勢をすると良いのですが、お子さんはキープするの難しいですので、壁に背を向けて立ちましょう!

ストロー

一番長い指のところで線を引きます

ストロー

親指と土踏まずに添って線を引きましょう

ストロー

小指側も線を引きましょう


幼少期の靴選びが“将来の姿勢”を左右する

子どもの足はやわらかく変形しやすい時期。
間違ったサイズや形の靴を履き続けると、足の骨格が崩れてしまい、姿勢や歩き方にも影響が出てきます。

これはまるで、ビルの1階(土台)が不安定だと上の階もグラつくのと同じ。
将来的な「膝痛」「腰痛」「疲れやすさ」などの原因になることも。


靴選びのポイントは「かかと」

靴は同じサイズ表記でもメーカーによってフィット感が大きく異なります
そのため、実際にお子さんに試し履きさせてから購入するのがベストです。

✅おすすめは「かかとがしっかりしている靴」

足育の専門家からも評価が高いのが、asics(アシックス)
特に「かかとのホールド力」がしっかりしており、足の骨格を正しい位置に保つサポートをしてくれます。

そして履き方も大事です。簡単に正しく履けます!
👉お子さんの靴の履き方を動画でご覧ください👣


まとめ|正しい靴選びが“歩ける未来”を作る

  • ストロー測定は便利でも、足の健康を守るには不十分

  • 子どもの足は立った状態で、重心をかかとに置いて測るのが基本

  • 幼少期の靴選びが、将来の体のバランスや健康に直結

足は、人生の土台。
だからこそ、「今この瞬間の正しい靴選び」が、将来の健康につながります。大人も一緒ですよ!!気を付けましょう!

ご自身の姿勢や足について知りたいな・・・という方はぜひ千葉県船橋市の当センターへいらしてください。外反母趾・内反小趾・たこ・ウオノメなど足でお悩みの方は足専門のトライアルコース2,980円でお試しいただけます。お子様向けのキッズコース4,980円もございます。お気軽にお問合せください。美しい歩行も、日々の意識と少しのトレーニングで身につけることができます。

 

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