首の寝違えはなぜ冬に多い?原因と対策で辛い痛みを解消!【外反母趾.足育をはじめとした足の悩みの専門院 西船橋1分】

来たぞ!首の寝違えシーズン!
朝、目が覚めて動いた時に、首に痛みを感じる寝違え。実は発生しやすい時期があります。
「冬」です。冷えると血流も悪く、筋肉が収縮します。そんな筋肉は伸びないゴムみたいなものです。
伸びないゴムなのに、首を不意に動かしてしまうと・・・、伸びないゴムの繊維が損傷してしまいます。それが寝違え症状です。更に疲労が重なると、ゴムの損傷率はグンと上がります。
体が冷えて、疲れも溜まっている時は、ゆっくり湯舟に浸かって部屋も暖めて眠ってくださいね。
天使の羽が生えたー
気が付くと天使の羽が生えたのかな・・・というくらい首肩を軽くすることは、なかなか難しいと思います。でもせめて、首肩の辛さは普段から減らしておきたいですね!!
首が痛いというのは、精神的に辛いと思います。首の痛みは頭痛や肩の痛みにも波及しやすいです。
イライラもします。マッサージしてもすぐに戻ってしまうし、どうしたものか・・・。
姿勢はいかがでしょうか。見直してみましょう。体幹部の上に頭がしっかり載っていますか??体幹部を「筒」、頭を「ボール」に例えると分かりやすいですね。筒の上にボールが載るような姿勢でしたら、どこにも負担がかかりません。 ところが、ボールが少しでも前に行くと、ボールが筒から落ちてしまいます。実際に体幹部から頭を落とすわけにはいきませんので、頭を筋肉で引っ張ります。それが首の筋肉を固くします。筋肉の引っ張りが強いと、頭痛や悪心(気持ち悪くなる)なども発生します。 体幹部の上に頭が載るように、鏡などをみて修正してみてください。これだけでもだいぶ変わる筈です。 「姿勢を直したけど、まだ首を傷めやすいです。」と言うときは、足が原因で首に痛みが出ることもあります。 扁平足や開帳足・外反母趾でなくても、足の使い方が悪いとどうなるか・・・。ご説明しますね!
足にはたくさん骨がある
足にはたくさんの骨があります。足首から下には、体中の4分の1もの骨があります。骨がたくさんあるということは、たくさんの関節があります。 常に前重心ですと、荷重が足の甲にかかります。たくさんの関節を上から圧迫することになります。 足の甲に力がかかると、関節がグラグラになります。 建物も一番下の層がグラグラになると、その上もグラグラに揺れます。身体も同様です。足元がグラつくと身体がグラつきます。でも生活上グラつくわけにはいきませんので、上の方で修正します。首は360度動きます。お身体のバランスを首が微調整してくれます。その為常に歪んでいて、痛みを発しやすいというわけです。 改善策は足の形を整える事です。足の関節を潰して歩かない事です。 立っている方は、歩き始める際に①お尻を締めて、脚を外へ開くようにテンションをかける②脱力③足踏みしてから足をあげるような意識で歩く 座っている方は、体幹部に頭が載る位置にして、首が前に行かないようにする。 そして足は、膝をやや外、つま先をやや内側へ向けてみてください。 それでもダメでしたら、お腹を引っ込めるようにグッと力を入れてみてください。腹圧をかけると体幹が安定して全身のバランスが変わります! 皆様の首が少しでも楽になることを願っております。
Q&A:
Q: 冬に寝違えやすいのはなぜですか?
A: 冬は寒さで血流が悪くなり、筋肉が収縮するため、筋肉が伸びにくい状態になります。この状態で不意に首を動かすと、伸びにくい筋肉の繊維が損傷しやすくなるためです。さらに疲労が重なると、寝違えのリスクは高まります。体が冷えていると感じたら、ゆっくり湯船に浸かったり、部屋を暖かくして眠るなど、体を温めることを意識しましょう。
ご自身の姿勢や足について知りたいな・・・という方はぜひ千葉県船橋市の当センターへいらしてください。外反母趾・内反小趾・たこ・ウオノメなど足でお悩みの方は足専門のトライアルコース2,980円でお試しいただけます。お気軽にお問合せください。美しい歩行も、日々の意識と少しのトレーニングで身につけることができます。